【官公庁/自治体】補助金オンライン申請受付システムでSPIRALが採用される理由:その1

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【申請業務のミスをゼロへ】補助金申請のオンライン化にはSPIRALが最適な理由

行政のデジタル化が進む中、多くの自治体で注目されているのが「補助金申請のオンライン化」です。人的ミスを防ぎ、事務作業の効率を向上させるオンライン申請システムは、職員の業務負担を軽減し、利用者の利便性も向上させます。

しかし、いざオンライン申請システムを構築しようと思っても、「予算内で収まるか」「短期間で構築できるか」「信頼できる開発パートナーが見つかるか」といった不安はつきものです。

そこで注目されているのが、ローコード開発ツール「SPIRAL(スパイラル)」です。SPIRALは官公庁や大手企業でも多数導入されており、高いセキュリティと拡張性を備えながら、開発コストと工期を抑えたシステム構築が可能です。

本記事では、補助金申請業務のオンライン化にSPIRALがなぜ適しているのか、その理由を具体的な事例とともにご紹介します。

■補助金申請業務、オンライン化でここまで変わる!

まず、オンライン申請の導入によって得られる主なメリットは以下の通りです。

  • 人的ミスの削減:紙の書類やExcelでの手作業によるミス(記入漏れ・転記ミスなど)を大幅に削減
  • 作業効率の向上:郵送対応や紙の管理が不要となり、業務フローが簡略化
  • 申請者の利便性向上:24時間どこからでも申請でき、進捗確認も可能
  • データの一元管理:申請情報がデータベースで管理され、統計集計や分析も簡単に

こうした効果により、業務の質が向上し、自治体職員と住民双方の満足度向上につながります。

■SPIRALとは?なぜ選ばれるのか

SPIRALは、スパイラル株式会社が提供する国産のローコード開発プラットフォームです。フォーム作成、データベース構築、マイページ、ワークフローなどの機能を標準搭載し、コードを書かずに業務システムを構築できるのが最大の特徴です。

特に自治体や官公庁に選ばれている理由は、次の3つに集約されます。

1)官公庁・大企業での導入実績

SPIRALはこれまでに多数の公的機関・法人に採用されており、その安全性・信頼性は折り紙付きです。例えば、以下のような自治体事業で採用されてきました。

  • 【2013年 福岡市】行方不明高齢者捜してメール配信システム
  • 【2020年 浜松市】コロナ休業要請に基づく協力金申請システム

ほか各省庁、自治体での採用を頂いております。(直接商流・間接商流含む)

このように、補助金や申請関連業務に特化した開発実績が豊富で、安心して任せられるプラットフォームです。

2)ローコードだから低コスト・短納期

スクラッチ開発(ゼロからの開発)に比べ、SPIRALではすでに整備された機能を組み合わせて構築できるため、開発期間も短く、コストも抑えられます

例えば、簡単な申請フォームやマイページ機能、管理画面などは標準機能を活用すれば、要件定義からリリースまでを2〜6か月程度で対応することも可能です。予算が限られた補助金事業においては、この開発効率の高さが大きな武器になります。

3)マイページ機能を標準装備

SPIRALのもう一つの強みは、申請者ごとにID・パスワードを発行し、申請内容の確認や履歴管理ができる「マイページ機能」が標準で提供されていることです。

この機能を活用することで、申請者からの「申請した内容がわからない」「受付済か確認したい」といった問い合わせを削減できます。自治体の窓口負担を軽減するうえで、非常に効果的です。

■ワンゴジュウゴの支援体制とSPIRAL開発実績

ワンゴジュウゴでは、SPIRALによるシステム開発において、要件定義から設計・開発・運用支援までワンストップで対応しています。単なるフォーム構築だけでなく、補助金制度にあわせたワークフローや審査業務の最適化なども視野に入れたご提案が可能です。

【過去の実績(一部)】

  • 2018年 内閣府:国際会議の参加登録システム
  • 2020年 農林水産省:訪日外国人向け 店舗検索システム
  • 2020年 文化庁:文化活動支援のための給付金申請フォーム
  • 2021年 社団法人:学会参加管理用のオンライン申請サイト
  • 2025年 東京都:健康支援施策におけるポイント申請・管理システム

こうした官公庁向けの業務に精通した経験とノウハウを活かし、制度の背景や実務に合わせた最適なシステム構築を行います。

■まとめ|補助金申請業務のDXは今がチャンス

補助金制度を運用する行政の現場では、ミスを減らし、業務負担を軽減し、住民サービスを向上させることが求められています。

その実現手段として、オンライン申請システムの導入は避けて通れません。そして、導入効果を最大化するためには、「安心」「低コスト」「高機能」を兼ね備えたSPIRALの活用が最適解です。

すでに予算が確保されているご担当者さま、またこれから予算化を検討される段階の方も、ぜひ一度ご相談ください。システム構築にとどまらず、申請業務そのものの最適化まで、当社が全力でご支援いたします。