ワンゴジュウゴは2月、SPIRAL®勉強会を開催。 - その背景と今後の展望について -
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ワンゴジュウゴは今年の2月、スパイラル株式会社(以下、スパイラル社)が主催する「SPIRAL®※ 勉強会」を開催しました。参加メンバーはエンジニアをはじめ、営業、ディレクター、デザイナー、そして当社代表の秋山を含む各部門部署の部長、マネージャーなどの役職者や幅広い職種の顔ぶれが集まりました。勉強会ではスパイラル社からの説明に対する質疑応答も活発に行われ、活気に満ちたものとなりました。
そして、今回の勉強会をスパイラル社に依頼し、全社員へ参加を呼びかけたのは当社専務取締役の上原でした。この背景には、どのような思いや展望があったのでしょうか? 勉強会に参加したWeb制作開発1グループのウェブディレクターである兵藤が上原専務に質問しました。
※SPIRAL®は、スパイラル社が提供する開発プラットフォーム。高いセキュリティとローコードならではの低コストで迅速な開発スピードを実現し、さらにAPIを活用した柔軟な外部サービス連携を可能にします。これにより、金融・製造・小売・学校・飲食・官公庁など、幅広い業界で延べ13,000件以上の導入実績があります。
SPIRAL開発体制を全社へ拡充。
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− 今回の勉強会には、一般社員だけでなく、秋山社長をはじめとする各部署の役員やマネージャーも参加し、これまでにない活気を感じました。この勉強会を依頼し、全社員へ参加を呼びかけた背景について教えてください。
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上原:ワンゴジュウゴでは、昨年からSPIRAL®開発を全社の戦略的ソリューションとして採用する方針としました。これまで多くのSPIRAL®開発プロジェクトを成功させてきましたが、それらはSPIRAL®開発を扱う一部の部署に限定されていました。今後、SPIRAL®開発の受け入れ体制をさらに強化するためには、エンジニアの開発スキルの育成はもちろんのこと、SPIRAL®開発がワンゴジュウゴにとってお客様の課題解決に有効なソリューションの一つであることを全社に周知徹底する必要があります。そこで、今回の勉強会では、SPIRAL®の基礎知識や特長、活用事例について学べるプログラムをスパイラル社に依頼し、様々な職種のメンバーや役職者を含む全社員を対象に参加を呼びかけました。
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− 勉強会の成果はいかがでしたか?
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上原:参加者からは、自身の経験や所属部署のミッションの中でSPIRAL®の活用方法を模索する質問が多く交わされ、期待通りの成果が得られました。ワンゴジュウゴの使命は、デジタルの力でお客様の課題を解決することです。Webサイトの戦略コンサル・制作開発・運用をはじめ、デジタル人材サービス、法人向け動画配信サービス、SNS運用など、インターネットに関わる幅広い事業を展開しています。今回の勉強会を通じて、各事業部門がSPIRAL®を理解し活用事例を学ぶことで、お客様への提案の幅がさらに広がることを期待しています。
今後は、運用フェーズの実績と用途提案型パッケージの開発にも注力。
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− 先ほどのお話しで、ワンゴジュウゴはSPIRAL®開発を全社の戦略的ソリューションとして採用したと聞きました。その理由は何でしょうか?
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上原:お客様からは、顧客接点の強化や業務の効率化といった課題を解決するため、オンライン上で顧客情報を取得し、それらをデータベースで運用管理し活用できるWebシステムを希望される相談が着実に増えています。これを実現するためには、データベースの開発技術はもちろんのこと、その情報を安全に管理できる強固なセキュリティ環境も必要です。これらを実現するソリューションがSPIRAL®なのです。
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− ワンゴジュウゴはすでにSPIRAL®開発の実績を積み重ねています。ワンゴジュウゴ独自のSPIRAL®開発の強みは何だと思いますか?
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上原: これまでワンゴジュウゴでは、SPIRAL®開発において、一般的な問い合わせフォームに加え、申請フォーム、応募フォームや会員管理サイトに至るまで、様々な目的や規模に合わせたSPIRAL®開発の実績を積んできました。これらの経験から得た制作開発ノウハウと技術力を用いて、お客様に応じたカスタマイズを行い、課題解決ができることがワンゴジュウゴのSPIRAL®開発の強みだと考えています。
また、ワンゴジュウゴは制作開発以外にも、デジタル人材サービス、法人向け動画配信サービス、SNS運用含むマーケティング施策、情報セキュリティ支援などの幅広い事業を展開しています。お客様のニーズに合わせて、他のサービスと組み合わせてお客様のインターネット事業を支援できることもワンゴジュウゴならではの強みだと思います。
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− 最後に、ワンゴジュウゴのSPIRAL®開発について今後の展望を教えてください。
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上原:現在、ワンゴジュウゴのSPIRAL®開発は、CMSとの連携を中心にWebサイトの構築フェーズで多くの実績を積み重ねてきました。今後は、基幹システムや外部サービスとの連携までカバーした運用フェーズでの実績も積極的に増やしていきたいと考えています。
また、ワンゴジュウゴではSPIRAL®をベースとした自社プロダクトとして、用途提案型パッケージソリューション「meeton(オンラインイベントシステム)」を展開しています。今後も同様なソリューション開発に努め、より多くのお客様に低コストでスピーディーなSPIRAL®開発サービスを提供できるよう努めていきたいと思います。