手のひらの映画館。マルチデバイス時代のおすすめ動画配信サービス
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こんにちは、ワンゴジュウゴ1の映画好き。ディレクターの千賀です。
この数年ですっかり定着しつつある動画配信サービス。
スマートフォンやタブレットでも簡単に視聴できるサービスも急増し、映画もマルチデバイス対応があたりまえになってきました。映画はやっぱり劇場で観るべき!フィルム映写が至高だ!と、映画に関しては少し古臭い考え方を持っていたのですが、今やすっかりその便利さを享受しています。
今回は数ある動画配信サービスの中から、この「マルチデバイス」的な視点でおすすめサービスをピックアップしてみました。
月額料金のみで見放題!定額制動画配信サービス
※すべてiOS、Android対応。専用アプリをダウンロードし視聴。
Hulu(フールー)
Huluはアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置く動画配信サービス。
映画だけでなく、海外ドラマ、アニメ、キッズ向け番組など豊富なラインナップ。映画も、ハリウッド系のヒット作がメインですが、B級ホラーに仁侠映画、国際映画祭受賞作といったアート系の映画も多々あります。追加料金や別途料金がかからないのでお得感はピカイチ。
【価格】月額933円(税抜)
【作品数】13,000タイトル以上
U-NEXT
動画配信数はHulu以上。ラインナップも豊富で見劣りしません。カテゴリ、テーマ、役者別など検索機能充実しています。新作はPPV(作品単体で購入)配信も多いですが、販売と同時リリースのため新作映画をいち早く見たい方にはオススメです。
【価格】月額1,990円(税抜)
【作品数】20,000本以上(見放題作品)
バンダイチャンネル
アニメの作品数はNo.1ではないでしょうか。懐かしの名作から最新アニメもなんでもあるなという印象。特撮も充実しています。
【価格】月額1,080円
【作品数】アニメ・特撮815作品 / 15,883話
dビデオ
モバイル端末はドコモ契約のものでしか視聴できませんが、この価格と動画配信数・・・コスパ的には最強かもしれません。
【価格】月額500円(税抜)
【作品数】20,000タイトル / 92,000本
見たい分だけ!作品単体で購入できる動画配信サービス
※すべて専用アプリをダウンロードし視聴。
TSUTAYA TV
iOS、Android対応。TSUTAYAならではの動画数と新作のラインナップ。入会金、登録料は不要。単体レンタル以外にも月額1,008円で20作品まで視聴可能な定額プランもあります。
【価格】新作:381円~ / 旧作:286円~ / TVシリーズ・アニメ:95円~
【作品数】公式サイトにて取り扱い作品はTSUTAYA DISCASを参考にと記載あり
iTunes
http://www.apple.com/jp/itunes/video/
iOS、Android対応。iPhoneユーザーにはやっぱり便利なiTunes。「Apple TV」があればテレビでの視聴も可能です。レンタル中心ですが一部セル商品もあります。
【価格】300円(SD旧作)~500円(HD新作)
【作品数】85,000タイトル以上
Amazonインスタント・ビデオ
モバイル端末ではiOSのみ対応。Amazonユーザーは1クリックで簡単購入なので便利ではないでしょうか。数は少ないですが0円商品や値下げ商品もありますのでこまめにチェックするとおトクです。
【価格】300円~500円程度(作品により異なる)
【作品数】50,000タイトル以上
※作品数は2014.11.20時点のものとなります。
まとめ
映画は映画館で観るべき。なぜそう思っていたかというと、過去の映画の多くは、映画館の暗闇の中、観客がひとりぼっちでスクリーンと対峙するシチュエーションを想定して作られているからです。だから映画館で観るのが一番いいに決まってるんだ!という考えでいたのですが、それは作り手のエゴかもしれないと思うようになりました。少なくともWebやスマートフォンが普及した以降の映画は、新しい時代と新しい映画の形を受け入れるべきではないかと思います。
昨今の映画館ばなれはやはり悲しくもありますが、通勤時やバスタイム、寒い冬にはコタツの中なんかで気軽に映画が見られるようになるのはとても素敵なことだと思いますし、新たな形で映画がもっと人々の生活に根付くといいなぁ、なんて思っています。