おすすめ古書店まとめ!古書&古本めぐり
- 趣味
こんにちは、ディレクターの長谷川です。
そろそろ春一番が吹く頃と思いつつ、今月に入って降雪があるなどまだまだ寒い日が続きますね。
読書好きというか、そもそも出不精というかで、寒い日は家でゴロゴロしながら読書することが多いのですが、
今回はそんな私が独断と偏見で選ぶ古書店を何店舗かご紹介したいと思います
(需要あるか本気で心配ですが...)。
古書・古本 巡り
高原書店
http://www.takahara.co.jp/index.html
町田市にあります。「日本の古本屋」やAmazon でも出店している有名な古書店なので知ってる方も
いらっしゃるやも。実店舗は4階建て。舞台芸術や文学などをはじめ、文系な古書が充実しています。
自分としては少し遠出になってしまうので、年に一、二回くらいしか行けないのですが、
一日居ても飽きない品揃えです。
ほんだらけ所沢店
http://www.hondarake.com/shop/tokorozawa/index.html
名前の通り、埼玉県所沢市にある本だらけの店です。
「ザ・昭和」なラインナップと内装に圧倒されます。
古書・古雑誌の匂いが立ち込め、本屋のタイムカプセルみたいな古書店。
昔のガロや宝島をはじめサブカル系の古雑誌が比較的他の古書店より安く手に入り、
掘り出しものが多いお店です。
鳥海書房
http://www9.ocn.ne.jp/~toriumi/
古書の町、神保町の一角にあります。
なかなかよいお値段の本が多いのですが、それもそのはず動植物の図鑑、
博物誌系の書籍が所狭しと並んでいて、「本の極み」と言った
装丁好きにはたまらない、高級本が所狭しと並んでいます。
大好きな古書店の一つです。
百年
吉祥寺にあります。
今まで紹介した古書店はどちらかというと、少々マニアックな店舗ですが、百年さんは
内装を含め、雑誌や美術書の見せ方もオシャレで、複数人で行っても面白い書店です。
実際、美大生や女性の方も多く、従来の古書店とはブランディング戦略が違う印象。
古書というよりヴィンテージブックやオールドマガジンを扱ってるという感じですね。
海外の古い雑誌が立ち読み出来たりするのが嬉しいです。
PP bookstore
http://storeuser4.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/ppbookstore
最後にちょっと変わり種。ヤフオクのオンライン書店です。
美術書やデザイン書はもちろん、浮世絵やアジア美術、焼き物、建築など
アート関係を幅広く扱っています。
もちろん価格が内容や装丁の質を保証してくれるわけではないのですが、
割と経験則的に2000円以上の書籍にアタリが多く、たまに行ってポチったり
しています(オークションではありますが)。
見逃した美術展などの図録とかが後になってほしいなと思うことも多く、
こういうオンライン古書店はとても重宝します。
最後に
Amazon や 大型書店はいつでも目的の本があって便利なのですが、中々偶然の一冊には出会えないもの。特に美術書やデザイン書、雑誌などは時代を経たことで面白い味わいが出たりもします。
たまには本を買いにいくのではなく本と出会いに古書店に行ってみるのも面白いものです。上で挙げたお店はアートや歴史・文学が好きな方にはどれもオススメですのでぜひ足を運んでみてください。
以上、長谷川でした。