【動画付き】 話題のロボット&人工知能7選+1
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こんにちは、最新テクノロジーが大好きなディレクターの長谷川です。
先日、Softbank社が人間の感情を認識するロボットPepper(ペッパー)を発表し話題になりました。それに先駆け今年5月には政府が仏OECDにてロボット産業育成に積極的な支援をするとの発表を行いました。Googleのロボットベンチャーの買収も続き、にわかにホットになったロボット産業。そこで今回はロボット・人工知能の最新トレンドについて動画付きでご紹介致します。
話題のロボット&人工知能7選
1. 「空気」まで読む「Pepper」
まずは何と言っても話題のPepper(ペッパー)から。なんとも可愛らしいですが、特に優れているのが表情認識機能で、話し相手の顔色を伺って、今、気分が良いのか悪いのか「空気」を読み取ったり、それを踏まえて掛ける言葉を選ぶのだそうです。とても自然なコミュニケーションを想定した画期的なロボットですね。
2. ASIMOが更に進化
初登場の2000年から早15年、ASIMO(アシモ)がさらに人間らしくなってびっくりします。歩く姿がちょっとたどたどしくかわいいのはお馴染みですが、握手シーンでの手の運びがなんともリアルです。複数の音声を同時に解析して複数人と会話できる機能も備わったということで、一層人間に近づいてますね。
3. 写真撮影やメール通知をしてくれるファミリー向けロボット「JIBO」
とってもフレンドリーで持ち運びも可能なロボットがJIBO(ジボ)です。料理のアドバイスをしてくれたり、昔話を聞かせてくれたり、遠くの家族にコンタクトをとってくれたり、一緒にいるのが楽しくなりそうなロボットです。
4. ドローンとダンサーの魅惑のコラボレーション
「ドローン」という無人飛行ロボットの開発が進んでいます。その利用範囲は空撮からエンタテイメントまで幅広く、この動画はライゾマティクスのプロデュースによるダンスカンパニー「elevenplay(イレブンプレイ)」とドローンのコラボレーション。昨年はボーカロイドがエンタメを席巻しましたが、ロボット参入なども今後増えてきそうです。
5. Festo社の羽ばたくロボット「SmartBird」
ドイツのFesto(フェスト)社はバイオミメティクスを研究する会社です。バイオミメティクスというのは、生物の動きをロボットで再現する研究のこと。動物の動きを取り入れることでよりロボットが柔軟かつ省エネで活躍出来ると期待されています。動画では鳥の羽ばたきが美しく再現されています。
6. 1億円でも応募殺到の水道橋重工「KURATAS」
もう巨大ロボットも、アニメの世界じゃないんですね。全長4mの操縦型重機ロボットがKURATAS(クラタス)です。倉田さんという方が作ったのでクラタス。話題にもなったそのお値段1億円(仮)!にもかかわらず応募が殺到しているというのも頷ける納得のクオリティです。ちなみにAmazonでも(在庫切れですが)売っています(笑)。
7. シェフは人工知能?
人工知能(AI)と言えば、IBM。IBM社で今もっぱら開発が進んでいるAIの一つが、カスタマーサポート用に開発されたワトソンです。ワトソンは米国のクイズ番組でも優勝した程の知能の持ち主ですが、今度はレシピ考案でも活躍!というのが動画の内容です。美味しそうな料理が所狭しと出てきますが、食材について相談するだけで、レシピをすべてワトソンが考えているというのだから驚きです。
おまけ
倒れない二輪車 Lit Moters社の「C-1」
ロボットついでにいいな、と思った乗り物があったので、おまけです。
走行動画は30秒過ぎから。米MITの研究者も務めたダニエル・キムがプロデュースしています。その最大の特徴はジャイロコントロールによる不慮の横転防止機能。動画の通り倒れません。素晴らしいですね。さらにスマート・デバイスとの連動など今までの二輪自動車にはない機能を数多く搭載しているのだとか。
いずれも開発中のもので、ここ数年で自分たちの生活で出会えるかもしれないと思うとワクワクしますね。以上、長谷川でした。