ついに1,000万人を超えた!最近の訪日外国人旅行者の事情!!
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昨年、円安や規制緩和の要因で外国人観光客が初の1,000万人を超えました。
地域的には、東南アジアからの観光客の比率が増えています。
そこで今回は、『外国人の日本観光』についてリサーチしました。
意外な場所が観光スポットに
日本の観光スポットは、浅草、築地市場、秋葉原などの東京からスタートして、富士山に立ち寄り、京都や大阪へ向かうコースが定番ですが、最近では、ブログやSNSの普及でガイドブックに載っていない意外な場所に集まる外国人が多いようです。
- 新宿ゴールデン街 (タイムスリップしたような感覚が味わえる)
- ハチ公前のスクランブル交差点 (ハリウッド映画のロケ地、YouTubeで紹介)
- 100円ショップ、薬局 (日本製のシャンプー、胃薬、マスク、ポケットティッシュなどが売れている)
世界的にみると...
冒頭で1,000万人を超えたとお話しましたが、実は世界的に見ると日本の訪日外国人旅行者は世界で33位。
イギリスは3,000万人、アメリカや中国は6,000万人、フランスにいたっては8,000万人もの観光客が訪れています。
外国人観光客受け入れの課題
世界各国との差がうまれている理由として、以下のような課題があるようです。
1.日本社会そのものの特質として、生活習慣が異なる人が来ることをあまり想定していない
2.「英語が通じない」など言葉に関する問題
3.外国人旅行者に対する出発前の情報提供も大きな課題
今後
2020年の東京オリンピック開催に向けて、現在の倍以上の2,500万人の外国人旅行客の見込まれています。
さまざまな業界で関わってくる課題かと思いますが、弊社では「多言語サイト構築」や「多言語対応CMS」などWebを使った施策にて、観光ビジネスのお手伝いができればと思っております。