キャリアを切り開く!SNS・TikTokマーケティング特別講座を開催

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クライアント
名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校
公開日
2025年01月

キャリアを切り開く!SNS・TikTokマーケティング特別講座を開催

名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校の高校生・専門学生を対象に、 TikTokを活用したSNSマーケティング特別講座を開催しました。

名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校は、音楽&ダンス&エンターテイメント業界へのデビュー・就職を目指す学校です。音楽やダンス、声優など多数の専門分野を第一線で活躍するプロから学ぶことができます。

・専門課程

・高等課程

   

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SNSマーケティング特別講座

【学習目的】

  • SNSマーケティングの基礎を身につける
  • TikTokの分析力を身につける

【コマ数】
90分×4コマ

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※現在、東京・名古屋・大阪の主要な音楽エンタメ専門学校様で学生のキャリアに繋がる講座を展開しております。

 学校様の専門分野や学年、学生の状況によってカスタマイズした内容でご提供が可能です。

TikTokがマーケティングに有効な場として活用される時代に突入

 

社会のデジタル化が進む中、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、TikTokなどのSNSを通じて、情報が容易に得られ、人々が広く繋がることができるようになりました。

特にTikTokは、短い動画を通じてアイデアや個性を発信できるSNSです。
2023年時点で世界中に 約15億人以上のユーザー が存在し、特に10代~20代の若者に人気を集めたことで、次世代のマーケティングプラットフォームとして圧倒的な影響力を持つようになりました。

「TikTokって若い人たちが踊ったりしているアプリでしょ?」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、今やTikTokは「若者の遊び場」ではありません。

多種多様なジャンルの情報が発信される場に成長したことで、マーケティングに有効な場として活用されるようになり、ビジネスにも大きな可能性を秘めるようになりました。

例えば、マーケティングの観点から見ると次のような場面で活用されています。

・商品の宣伝・販売促進
・才能の発掘やブランディング
・企業や学校のPR活動

  

一方で、TikTokをはじめとしたSNSは常に「炎上」や「誹謗中傷」がつきまといます。
普段使っているから大丈夫、ではなく、「誰もが常に目にし、瞬時に拡散される力を持つプラットフォームだからこそ、正しい知識を獲得する」ことが重要になっているのです。

音楽エンタメ業界におけるTikTokの影響力

そして今、音楽エンタメ業界においても、TikTokは非常に重要なプラットフォームとして注目されています。

かつてはオーディションを開催して行っていたアーティストの発掘も、今はTikTokが主流の場になっているのをご存知でしょうか。
実際に我々とお付き合いのある大手芸能事務所のA&R担当者が「新人発掘はTikTokがメイン、一日中TikTokを見ていることも多い」と語るほど、音楽業界にとって欠かせないプラットフォームになっています。

また、アーティストになりたいという夢を追いかける若者にとって、TikTokは「自己表現の舞台」かつ「才能を発信する窓口」 となりました。

プロモーションだけではなく、SNSでのバズ(話題化)をきっかけにメジャーデビューするケースも増え、国内外のメディアを賑わせています。

=== TikTokから話題になったアーティストの一例 ===

◆乃紫
 :独自の世界観でTikTokを通じてファン層を拡大。

◆imase
 :投稿から火が付き、「NIGHT DANCER」がヒットチャート入り。

◆新しい学校のリーダーズ
 :「オトナブルー」で世界規模の話題を獲得。

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プロモーション側としても、アーティスト側としてもTikTokを上手に適切に活用することが「ヒットするかどうか」の大きなカギとなっています。

 
 

今回特別講座を実施させていただいた名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校様は、業界を取り巻く環境の変化から、

「SNSマーケティングの重要性、TikTokをビジネス視点で使えることの優位性」

を重要視され、学生へ学ぶ場を提供できないか検討されていました。
   

今回はデビューを目指す学生に焦点をあて、バズらせるための活用法やリテラシーを中心に講座を展開しました。

  

特別講座の概要

誰もが当たり前のようにSNSを使って発信できるようになった今、TikTokを活用してバズを生み出すためには正しい知識と戦略が不可欠です。

事前課題として自身のTikTokアカウントを現状分析してもらいました。

当日はその分析を基に、TikTokを「見ているだけのもの」から「戦略的に使いこなし、夢を掴むためのツール」へ変える事を目的に、以下の4つのステップで進めました。
 
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1. TikTokのバズる仕組みを知る
アルゴリズムやトレンドがどう生まれるのかを分かりやすく解説。「なんとなく投稿」から「狙ってバズる投稿」へと考え方をシフトします。

 
2. ペルソナ分析でターゲットを明確化
「具体的にどんなファン層にアプローチすればいいのか」を設定することで、投稿内容や時間帯を工夫できるようになります。
 

3. 実際に自分のアカウントを分析
学生自身のTikTokアカウントを用いてアナリティクス(分析画面)をチェック。
SNS運用のプロである講師がビジネス視点での分析方法を指導することで、実践的な知識を得られるようになります。
「視聴者が海外ユーザー中心」「平均視聴時間が5秒未満だった」など驚きの発見が続出しました。

 

4. 炎上リスクと対策を学ぶ
SNSには炎上や誹謗中傷などのリスクも存在します。
誹謗中傷や炎上について、発生のメカニズムと対処法を実際の事例を元に学び、リスク管理のスキルも身にます。
 
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学生および教員の声

講座後、参加した学生にアンケートを行いました。

アンケート結果や参加者の声を一部、ご紹介いたします。

▼学生の声

・「ターゲット分析の重要性を知り、誰に向けて発信すべきかが明確になりました。」
・「炎上リスクへの具体的な対応方法を学んで、安心してSNSを活用できそうです。」
・「これまでなんとなく投稿していましたが、戦略的に改善したいと思いました。」

こうした意見から、講座が学生たちにとって「気づきの場」となったことが分かります。

また、終了後の総括会にて、教員からは次のような感想を頂戴しました。

▼教員の声

・今回の講座に留まらず、日常的に活用してもらえると嬉しい
・これまで様々な特別講座をしてもらっているが、難易度が高いと感じることが多かった。しかし、今回は難易度を学生に合わせて進めてもらったことで学生も非常に楽しみながら学ぶことができたと思う

 

 

我々は、講座を実施する前に必ず、学生の特徴や日々の授業への理解度、授業中の様子などについて、詳しくヒアリングを行います。

さらに、知識という情報提供のみにとどまらず、「実践を通じて知識を体得し、受講前の自身よりも成長する」ことをゴールとしたオリジナルカリキュラム を構築しています。

学生のニーズや興味に合わせつつ、自ら考え試行錯誤し、行動に移すまでの学びの場を提供できたことが、満足度の高いアンケート結果に結びついたと考えています。
 
 
 
  

これからも一人でも多くの学生の将来の選択肢を広げられるよう、さまざまなSNSマーケティング講座を開催してまいります。

「TikTokのビジネス思考を用いた活用方法をしっかりと学んでみたい」

「学生たちにSNS運用のスキルを身につけさせたい」

 

そんなご要望をお持ちの学校関係者の皆さま、ぜひお気軽にご相談ください。

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